ぐだぐだゲーマー生活

「すまない、兄さん」
最後はタイトルロゴにもなっているあのお方…。

つい先程、ようやくFF12が終了しました。
いや、まァ取り敢えずEDを見たというだけなので、まだまだやり込み要素はあるんですが、まァ一応は一段落。
んでは、以下バハムート～EDまでのネタバレです。

・空中要塞バハムート。
突入時のイベント一連。
「アーシェはオレが守るから！」
ラーサー様の一人称が何かおかしいと思ったら、ヴァン君の演技かい！！(笑)
それに対して、「あの人はそんなのじゃない」と文句を言うパンネロ。
…ふむ、やっぱりラーサー様とパンネロがくっつくと考えるのが妥当か…。
空中要塞なんて言うから、FF従来の複雑なダンジョンを想像してただけに、あっさり最深部にまで辿り着けたのには吃驚しました。
しかも、これがラストダンジョンなんて…。
確かに敵が無限に出てくるっぽいんで、ウザイっちゃウザイんですが、正直ここの敵はあんまり強くないので、物足りません。
騎士剣装備のバッシュ将軍なんて攻撃力高いから、1撃で瞬殺してましたもん(汗)。
やっぱり、これまでのように長くて複雑なラスダンの方が良かったなァ…って思います。
つーか、ぶっちゃけここの敵の落とすギルの使い道が謎ですね(中にショップとかあるんか？)。
皆して馬鹿みたいに落とすフェニックスの尾はまだ使い道あるかもしれないけどさ。
あ、因みにバハムート突入後はパーティメンバーは切り替えず、ずっとヴァン、アーシェ、バッシュでやってました。
イベント的に、この3人がバランス良いかなァ…と(笑)。

・対ガプラス戦。
兄弟喧嘩終結。
本当はとてもよく似てるのに、全く別々の道を歩むことになった兄と弟。
どちらかと言えば、兄の方が幸せだったかもしれない。
でも、守るべきものに気付けたのだから、弟も決して不幸ではなかったのでしょう。
つーか、仲直りできて、本当に良かった！！
ガプラスさんの本当の名前はノアというらしい。将軍がそう呼んでました。
で、普段は弟の癖にバッシュと呼び捨てにしている彼が、初めて兄さんと呼ぶのを聞きました。
バッシュ将軍は何だかんだ言っても、ずっと弟のことを気にかけていたんでしょうし、ガプラスがやけに将軍に絡んでいたのも、元々彼が兄のことを好きだったからなのだと思います。
…ラスボスまでセーブポイントなしでのバトルのせいか、かなり弱め。
それとも、実はこっそり手加減してるのか？(違います)
…全く、ジャッジマスターの癖に何て弱さだ。
幾らなんでも、ちょっと酷いと思ったよ。

・対ヴェイン(1戦目)
まずはノーマルヴェイン。
ゲストに回復薬として定評のあるラーサー様…ですが、ぶっちゃけ彼に回復してもらう必要のないくらいあっさりと撃破。
まァ、これで終わる訳はないんだろうけどね。それにしても弱いなァ…。
必殺技っぽいのの時に、目が妙な光り方してて怖いです。

・対ヴェイン(2戦目)
うわわわわわ、キモいよッ！！！(何)
いや、だって…ムキムキマッチョで、こめかみ辺りの血管が浮き出てるんですよ？
なんて言うか…、幽白のトグロ弟80％って感じです(説明が古いなァ…)。
K.Oされたラーサー様の代わりに、ガプラスさんがゲスト入り。
わーい、初の兄弟共闘ですね！
将軍と顔が一緒＋声が大塚氏…ということで、彼を嫌う理由は何処にもない(むしろ好き)ので、自然と死なせないようにプロテスやヘイストなどの補助魔法をかけてあげてたり。
オマケにガンビット操作してブレイブまでかけてたので、兄に負けず劣らずの戦力になってました。

・対ヴェイン戦(ラスト)
ギャース！！！ 更にキモいよ、どうしよう。
あれです、飛行タイプの敵かと一瞬焦りましたが、そんなこともなかったので良かったです。
使ってくる魔法が全て貫通系なのですが、生憎こちらは大のリフレク嫌いなのでそんなに問題ないです(大した攻撃力でもないみたいだし)。
何て言うか…ゼロムス戦よか全然楽なんですけど(あれが一番キツかったさ)。

・ED。
泣きそうになりました。バルフレアが墜落するバハムートに残るとか言い出した所為で。
いや、言い出してすらいませんね、あの男は。
勝手に何も言わずに残って、故障した動力システム直して、そのまま行方不明になって――何て勝手な人なんでしょうね、ああ、もう！
そりゃあ、死ぬ訳ないとは分かってますけどね。
「俺を誰だと思ってる？」
「主人公は死なないんだよ」
その台詞でちょっと安心。
その直後、フランが瓦礫の下敷きになりかけてた時は本気で吃驚したけど。
そんな彼女を抱えて、崩れ落ちるバハムートから逃げる様を最後に、画面が暗転した時はもう1回凹んだけど。
でも、一人で残った訳じゃなくて、フランを連れて行ってくれたのは良かったです。
うん、貴方達はそうやって余人には立ち入れないくらいの結び付きがあれば良いよ。
そうやって、勝手に2人でラヴラヴしてれば良いんだ。
それにしても、姫様のバルフレアに対する感情って一体なんだったんだろう？
「あなたがいなくなったら、私――」
って、それじゃまるで恋ですよ、姫様！！
まぁ、尊敬や信頼というのは時として思慕と勘違いしやすい感情らしいので、そういう勘違いの恋心…くらいならば全然OKですけどね。
取 り敢えず、EDの流れとしては。帝国サイド代表のラーサーとガプラス(…の代理でバッシュ)、連合軍の代表アーシェが、それぞれ休戦を訴えたことでラバナ スタが戦火に巻き込まれるのは阻止でき、しかも穏健派のラーサーが代表になったことで、ダルマスカも無事復興できることに…。

そして、後日談。
パンネロちゃんがすっごく可愛くなってました。
いや、元々可愛かったんですが、髪が伸びてて…衣装も変わってて…可愛い！！
で、彼女はラーサー様に手紙書いてたんですが、ちゃっかり貴方に早く会いたい、みたいなこと言ってました。
うーん、やっぱり玉の輿決定か～(笑)。
アーシェはダルマスカの女王となるべく、戴冠式を間近控えている模様。
ガプラスさんはバハムートから脱出する途中、シュトラール内にて息を引取りました。
そして、バッシュは「自分の代わりにラーサー様を守って欲しい」という弟の願いを聞き届け、ガプラスの振りをして、帝国にいるようです。
あ、個人的にはこういうの好きなんですよね。遺志を継いで…みたいなの。
パンネロ嬢曰く、バッシュがダルマスカにいないと、アーシェが寂しそうなんですって！
最初の頃は、あんなに憎んでたのに…ホント、いつの間にかすっかりわだかまりがなくなってましたね。今更だけど、良かったです。
…バッシュ小父さまという呼称に軽くショックを受けました。…小父さま…。
ヴァン君は自分の飛空挺を手に入れ、空賊デビュー。
バハムート脱出時に師匠から借りたシュトラールは、元の持ち主がこっそりと回収に来てて…ああ、要するにちゃんと生きてるんですね、あの2人は！！！(喜)
…何はともあれ、ハッピーエンドみたいでそれなりに良かったです。うん。

・スタッフロール。
ここでもFFT調。
FFTのスタッフロールを彷彿とさせるような背景画でした。
何か、色々と各キャラのバックストーリーが垣間見えた気がしましたよ。
特に気になったのが、バルフレア似の眼鏡の男性が赤ん坊を嬉しそうに抱いている絵なんですが…、これって要するにシドとバルフレアですか？
やっぱり、我が子は可愛くて仕方なかったってことですか？
そう勝手に思い込みますよ、良いんですね？(誰に訊いてるの？)
他にも、ヴィエラ3姉妹の幼少期みたいので、フラン姐さんがツインテールだったり。
ローゼンバーグ兄弟のツーショットで、コイツ等どう考えても一卵性双生児だと今更ながらに確信してみたり。
初っ端から出てくるラスラ様の睫毛が長ッ…とか思ってみたり。
アルシドは学生時代からオナゴを侍らせていたらしい…(笑)。

色々と見ていて面白かったです。
取り敢えず、今日の所はこの辺で。
次回、1周してみての全体的な感想をダラダラと書き綴ります。