忍者ブログ
     
カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

ブログ内検索

説明

カテゴリー:
↑にあるものほど新しい。
プレイ記を更新すると一番上に移動。
(単なる語りの場合は移動しません)

完結:
OPからEDまで一通りのプレイ記があるもの。
やり込みに関しては、徐々に追加するかも?

停滞中:
いわゆる積みゲー状態。
再開されるかどうかは気分次第…。

雑記:
プレイ記は一切なし。
主に過去好きだったゲームについてとか。
気になるゲームの話題とか。

※:
断片的なプレイ記。
懐かしさでプレイし直したゲームだったり。
途中でプレイ記をつけることを断念したり。

プロフィール

HN:若狭

三度のメシよりゲーム好き。
主食はRPG。でも基本的には雑食。
気になるタイトルの発売直後は大抵引きこもる。

ウチの阿呆なコ

ブログペット。
かなり阿呆な発言しかしません…;

OTHERS
Designed by TABLE ENOCH
Powered by [PR]
 

ぐだぐだゲーマー生活

三度のメシより好きなゲームについて語ってみた。主にプレイ感想とか。

[PR]

2025/04/25 (Fri) -

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


遙かなる時空の中でその5

2008/02/06 (Wed) - 遙かなる時空の中で3(完結)

はいはい、お待たせ(?)しました。
ようやく白虎組ですよ>微私信?
いつものように、途中まで共通で、ルート入った辺りから天→地の順で、個別感想入ります。
…ので、地の白虎の感想が目的だと、結構読みにくい形(真ん中辺りが関係ない話題)になっちゃってますねー、すみません。
何だかすごい沢山繰り返してるように見えますが、実際に何度もやってるのは4、5章~くらいです。
それと、次回は朔&白龍の前に、各地で術回収やノーマルEDの回収に行って来ようかと思います。

それでは、前置きはこのくらいにして、早速白虎レポートいきますよ。
天の白虎の扱いが悪いので、お好きな方はご注意下さい。

2章。
朱雀組の際に片付けているのでわざわざやり直しはしないけれど、きちんと感想を書いていないのでここで…。
後輩が料理の腕を振るってくれるというので、遠慮なく現代の料理をリクエストする望美。
スチル回収のために周回プレイの度にリクエストを変えてみたけれど、やっぱり個人的に笑えるのはドリアかと…。
…鎌倉時代の食材でドリア…、すごいな後輩。
(私、普通にホワイトソースが作れない…;)
将臣の夢の話はきちんと伝えておく…と。
その後、九郎に花断ち(Lv.5…笑)を見せているため、修行の必要のない望美は後輩君と一緒に星の一族を探しに訪ねることに…。
…ん? 星の一族って、前の藤姫…じゃなかったっけ?(よく知らんけど)
取り敢えず、後輩君のおばあさまがこの世界の人で、星の一族なのね…。
一方、景時さん。
ここ、どう考えても1周目で突破できそうな関だったんだよなぁ…とか思いつつ、ね。
とにかく、鼻歌交じりで洗濯物を干す…という何とも言いがたい登場の仕方…の景時さん。
軍奉行という立場上、「戦は嫌い」みたいな発言を内緒にしてほしいという頼みを快く了承。
「やったぁ~、ありがと~」…みたいなリアクションは、武士としてそれで良いのか…と心配にならなくもないのですが。
だが、そこがいい…たぶん。

3章。
2章に続いて3章も既にフラグ回収済みにつき、飛ばし…。
何か、借りたときに二股はやめた方が良いよーと聴いていたのですが、一度には無理でも、初めの方に色々回収しておくのは有効な方法みたいですね。
…ま、それはさておき感想、感想っと。
後輩君は、異世界でも頑張る望美を前に、自分も頑張らなければと、那須与一を師として弓の稽古をつけてもらっているそうです。
…那須与一、まだ若いんですって…!
ちょっ、そんなんだったらお前じゃなくて、那須与一を攻略たいsy…(もがもが)。
……いえ、何でもないです…。
まぁ、何はともあれ関越え成功。
で、山ノ口には偵察を出して本陣を攻めてるんですが、山ノ口の敵陣には誰もいないと即座に気付いた景時さんに対して、味方の一般兵さんたちが噂話。
まぁ、要するに「梶原様(=景時さん)ってスゲェよなー」「でもさー、もともと平氏だったんだろー」みたいな内容。
それを聴いた望美が、本人に「鎌倉殿に信頼されてるんですね」みたいに尋ねると、「そんなんじゃないよ…オレは手柄に縛られてるんだ…」と何やら話が重い方向へ…。
あー、うん…普段は軽いけど影のある男ってのが、一般には受けるのかねー…と思いつつ、いかんいかん。
危うく釣られるところだった…。
いや、だってさー…やっぱりちょっとだけ孫市に似てる…とか言い張ってみる…よ?(たぶん気のせいです)
つか、似てる云々抜きにしても、人間的な弱さを持ってる人は好きですね。
「オレは頼朝様を助けたんじゃない。オレが頼朝様に助けられたんだ」
そういや、九郎ルートのときにもこの人、一旦裏切ってますし…ね(あの程度の行為を裏切りと呼ぶのなら)。
頼朝兄さんが九郎よりも景時を重用してる感じなのは、あちこちに漂ってる訳ですが…この辺は、我々の世界の梶原景時のイメージから…なのかな?
鎌倉時代(と言うか義経関連の話)はあまり得意なジャンルじゃないのだけれど…取り敢えず、梶原景時と言えば、義経と一緒に戦場に出て、頼朝公への報告の際に義経のことを悪く言った人…でしたよね?
私は元々、判官贔屓が嫌いな人間で、どちらかと言うと頼朝サイドを応援したくなるような捻くれ者だったりもしますが(笑)。
でも、このゲームの九郎と景時さんって、普通に仲悪くなくて良いね…。
ただでさえ九郎と頼朝公との間で板ばさみ状態で大変なのに…、そこに望美ちゃんまで参加して、景時さんってば大変だねー(他人事)。
そうそう(今更だけど)、山ノ口の敵陣が空だと気付いた理由が、景時さん自身もそういう計略を好むから…みたいな話は良い。
戦わずして勝つって言う戦い方(ん?矛盾?)が好きだ。
流さなくても済む血なら、流したくないって…景時さんは武士として生きるには優しすぎるんだろうなぁ…と思ってみる。

4章。
引き続き、フラグ回収済みにつき…(以下略)。
ま、要するに弁慶~景時までは、5章の選択肢変えるだけって言うね…;
後輩君は、龍神温泉の帰り道に星の話。
アルビレオ…って、西川さん(T.M.R.)がそんなタイトルの歌歌ってなかったっけ?と、どうでもよいことを思い出した。
…何かどうも私は本当に後輩に興味が湧かないらしい。
滝での会話も、まだ兄との方がマシだ…と思いつつも、ね。
眼鏡キャラお約束の眼鏡外しイベント…。
でも、何かなぁ…;
景時さんの花火は、3章のイベント見てないときに見たときは暢気な人だなー…くらいにしか思ってなかったけど、3章見た後だと何気に深いですね。
鎌倉時代に得物が銃って…反則だろ?とか思ってたけど、我々の世界とは別の異世界なので、まあ良しとしましょう。
…でも、よりにもよって銃とか…しかも緑の人が…;(まだ言ってる)
朱雀組攻略の際のデータなので、熊野水軍もバッチリ味方につけて、万全の状態で福原突入です。

5章(後輩編)。
…いや、まだここで分ける必要ないかもしれないですけど…、何か景時さんの方が長くなりそうだったので(笑)。
奇襲をせずに一ノ谷を回りこんで、戦に無事に勝利。
その後、鎌倉行きを決定した後で、後輩君が夢見が悪いことを望美に打ち明けます。
彼が見る悪夢とは、「自分が死ぬ夢」。
星の一族かもしれない自分が見る夢は予知夢かもしれない…という不安と、彼は密かにずっと戦ってきたようです。
そういや、あれこれ夢のことを気にする会話があったな…とか思ってみる。

6章(後輩編)。
鎌倉にて恒例となってきた惟盛追いかけっこイベント(違)。
この間に後輩君とあれこれ、元の世界の鎌倉について思い出話をしつつ、仲を進展させてみたり。
で、夢見が悪いという後輩君のために、望美ちゃん自らお守りを買いに出かけるのですが、それを目ざとく見つけたヒノエが「姫君一人じゃ危ないよー」と同行。
ヒノエと2人きりで行く方が(別の意味で)危険だろ…というツッコミはさておき、ヒノエと出かける望美を見かけた後輩君が遂にリミットブレイク!(笑)
俺以外の男に微笑みかけるな、とか何とか…まぁ、色々と言われる訳ですが。
…………ごめん、ドン引きしたわ(大笑)。
うっわぁ…これって、今流行(いや、流行ってないだろ?)のストーカーって奴ですかそうですか。
きもいきもいきもいー。
何か…独占欲にも、良い独占欲とそうでない独占欲があるよね…とか思ってみる。
独占欲が駄目とは言わない。
男のヒステリーだって、モノによっては好きだもん、私…。
でも…でもさ、何か…この後輩君は駄目だった…。
その後、ちゃんと後輩君に「好きだよ」と伝えた望美に対して、信じられないとか期待させるようなことを言うな…とか。
貴様、本当にウチの娘と結ばれる気があんのか? おい?
片想いが長すぎて信じられない…というシチュエーションは嫌いじゃない筈なのに、何故かもう逆にイライラ…。
うわー、予想外の伏兵来た…。
ごめん、ヒノエの方がまだ大丈夫だった…よ…(ガクッ)。
何か色々モヤモヤしたものを抱えつつ、それでもまぁ一度乗りかかった舟なので、ゲーマーの意地だけでクリアしてみせますともさ、応ともさ…!

7章(後輩編)。
後輩君が見ていた夢のとおり、望美を庇って後輩君死亡。
ついでに逆鱗も壊れる。
那須与一の弟子ということで、扇の的当て。
以上(ぇ)。

8章(後輩編)。
逆鱗が壊れてしまったことで、時空を遡れなくなる。
後輩君の死という運命を上書きすることも出来なくなる。
で、あちこちに後輩の幻を見る望美…。
(個人的には、そのまま幻に葬っとけ★…と言いたいところだが)
そんな中、逆鱗を直す方法があるという噂を聞いて、望美がでかけてみると知盛に遭遇。
戦闘後、どういう理屈かは分からんが、望美の涙で逆鱗復活…。
そんなんで良いのか!!?
で、強制逆行。

6章再(後輩編)。
時間軸としては、鎌倉での惟盛との追いかけっこの終了後辺り?
一度後輩君を失った望美は、今度は後輩君にきちんと気持ちを伝えた上に更に念押し。
「私が譲君を好きだってこと、勝手に否定しないで!」
…何と言うか、これではどちらが乙女思考で、どちらが男前なのか…(笑)。
で、これから起こる未来に備えるために、後輩君とその兄を呼び出して扇の的関連のお告げタイム。
後輩君は割とそれを素直に受け止める。
一方、兄は弟に「攻撃は時として、最大の防御だ」と忠言して、平氏の陣に帰りそれとなく清盛に確認。
清盛が面白い余興を考えたと扇を用意させているのを見て、望美の言葉を次第に確信へと変えていく…。
…思うに、この辺りは最初に将臣をクリアしているから見られるイベントなのかな…と思います。
この辺は、最初に将臣クリアしておいて良かったなーと。

終章(後輩編)。
後輩君、扇を狙い打つフリをして清盛の黒龍の逆鱗を射抜く…!
平家サイドの兄は、前の運命ではこの戦に出ていなかったのに参加して、船上から弟の狙撃をフォロー。
兄弟のコンビネーションでめでたく、狙撃成功。
で、ラスボスは逆鱗から蘇った黒龍…だったかな?(うろ覚え)
ええと、消えかける清盛と将臣との会話が印象的でした。
将臣が後輩君のフォローをしたことで、「何故だ、私を裏切るのか、重盛…!」みたいな感じで激昂していた清盛ですが、最期の最期で将臣が息子ではないことを思い出します。
で、名前を呼ぼうとするんですが…
「まさお…」(←ボイスでは、一応「み」が出かかってるけど、表記ではマサオ。どう見てもマサオ)
いや、何か笑えません?
まさお…まさお……。
これが、妙にツボに入ってしばらく笑い転げてました…感動のシーンの筈なのに。
えっと…、後輩とのEDは確か現代に戻って、めでたしめでたし…だったと思います。
まさかのマサオ呼ばわりが見れただけでも取り敢えず、悔いなし!(何)


5章(景時編)。
普段は九郎に同行して一ノ谷に行くのですが、今回ばかりは景時さんに同行して生田神社に…。
その同行を申し出るときの会話が良い…。
「オレは駄目な武士だから…命令に従うしかないんだよ」と、困ったように笑いながら言う景時さん…。
「どうして笑いながら、そんなこと言うんですか!」という、まさに私の感情を代弁するかのような望美ちゃんの意見があったのでそれを選択…。
そしたら、「だって、辛い顔したって仕方ないだろ? だったら笑ってた方がまだ良いじゃないか」
…って、まだ笑いながら言うんですよ、この馬鹿は…!
何か…二次だと、辛いときに辛いって言えない人が好きになりやすいみたいなので、その辺は見事に該当する人ですね…この人。
(いや、リアル社会で辛いって言えないタイプだと、無理が祟って弊害出たりもするんで、言わなきゃ駄目ですよ!?)
で、望美は景時部隊と行動を共にする訳ですが、その折に知盛に不意をつかれて望美一人はぐれてしまった際に、景時さんが単騎駆けで助けに来てくれるんです。
で、スチル名が「二度駆け」。
…あー、もしかして「梶原の二度駆け」から…かな?と思いつつ、景時さんってばやるときゃやるじゃん~♪
「ほら、景時さんは駄目なんかじゃないですよ」と望美に言われ、ちょっと嬉しそうに照れる景時さん。
「今回ばかりは、兄上を見直しました」と朔。
あー…、何か微笑ましいな。
景時さんルートのときの朔とのやりとりも良いね。
つか、景時さんと望美ちゃんがくっついたら朔は義理の妹かぁー…(←気が早い)。
6章は、景時さんの要望で鎌倉行き。

6章(景時編)。
梶原邸にて、神子の未来のお義母様(違)と対面。
「あなたがこんな素敵なお嬢さんをつれてくるなんてねぇ…嬉しいわ」
「い、いや…母上…、彼女は…」
「母上、望美は私の大切な友人よ。失礼なこと言わないで!」
こんな感じの会話が鎌倉に来ると絶対発生するんですが、景時ルートだとあながち誤解でもないのでニヤニヤ。
朔の発言から察するに、景時さんと望美は公認の仲という風でもないみたいなので、内心ドキドキだと良い。
つか、この時点では両想い(×)というよりも、お互いを意識し始めた擦れ違い(→←)だと良い。
呪詛を1つ解いて梶原邸に戻ると、頼朝公と政子様が登場。
景時さん、ガッチガチに緊張して蛇に睨まれた蛙状態です…。
その後、惟盛を倒した後に鎌倉から景時さん宛てに書状が…。
その内容を、九郎や望美には伏せる景時さん…。
うーん、伏線?

7章(景時編)。
九郎と景時が逆櫓を巡って意見が対立したというのは、確か義経伝承にもある話…だったっけ?(うろ覚え)
実際の義経の話では、確か義経が強襲を成功させてしまって、遅れてきた景時を臆病者呼ばわりした…という話だったと思いましたが。
しかし、ここでは源氏は見事に惨敗。
後で追いついた景時さんの部隊の、逆櫓付きの船で逃げ出すのですが、景時さんは一人で敵の真っ只中に残って、殿を務めます。
ええっ、ちょっ…景時さんの馬鹿ー!!
…そのまま源氏を救った英雄として帰らぬ人となってしまったところで、はい逆行!
そして、7章再び…。
今度は一人残ろうとする景時さんを、「嘘は駄目ですよ」と諌めて、ピンチを皆で切り抜けることに成功。
このとき、景時さんの幻影という新技が仕掛けのキモとなるんですが…、景時さんほどの人ならば、こんなことが出来るなら最初からこれで切り抜ける…よなぁ?
何故、前の運命で景時さんは死を選んだのか?…ちょっと謎です。

8章(景時編)。
戦を終わらせることに、何か不安があるような素振りを見せる景時さん。
義経伝承での義経との関係を考えると、この戦が終わったら九郎を捕縛しなきゃいけないとか、そういうのかなぁ…と予想。
だとすれば、7章で死のうとした理由も一応、説明がつく。
そう思った矢先に、「オレは先の戦で死ぬべきだったんだ…」とかそんな感じのヘタレ発言。
よくよく話を聞いてみると、自分の手は汚れているとかどうのこうの…。
気になる単語は、やっぱり鎌倉殿から命じられた暗殺…と言う言葉。
……あれ? まさか捕縛だなんて、甘ちょろいこと言ってないでサクッと九郎を亡き者にする方向で来ましたか、兄上?(ガクブル)
「もうこれ以上は嫌だ、一緒に逃げてくれ」と懇願する景時さんに、「逃げないで他の方法を考えましょう」と諭す望美…。
…………やっぱりこのシナリオでも神子の方が男前…なんですね。
と言うか、彼女はマジで漢と書いてオトコと読む…みたいな…?(笑)
とにかく、景時さんを宥めすかして戦場に引っ張り出して、知盛と最終決戦。
源氏の勝利が確定したところで、まさかの(…いや、そろそろそうでもないか…;)政子様登場。
んで、ここからが私の予想の範疇外のことだったのですが…。
頼朝公の命じた暗殺の対象と言うのが、白龍の神子――、つまり望美ちゃんの方だったんですね。
うん、これは正直意外だった…。
白龍の神子を利用しようとすることはあっても、亡き者にしようなんて考えるとは思ってなかった…。
そりゃ、辛いわ。逃げたくもなるわ、景時さん。
だって、今まで絆散々高めてきたんだもん。
あー、なるほどなるほど。
望美が築き上げてきた絆が、逆に景時さんにとって鎖になってたんですね。
だって、どんなに絆が深くなったって(逆に深くなったからこそ)「君の暗殺命令を受けたんだ」なんて言える訳ないじゃないか…。
で、「頼朝様には逆らえない…、でも…」と苦悩する景時さん。
鎌倉の母君が人質になってるんですって。
で、望美が景時さんに向かって「撃っていいよ…」
そして、望美に銃を向けて、ズドン。
涙を流す景時さん、胸から血を流す望美、満足そうに微笑む政子、悲鳴を上げる朔。
で、この直後のスチルと政子と景時(+朔)の会話でちょっとうっかり呼吸止まりかけた訳ですが…(どんなうっかりだよ、それ…笑)。
「この人は、オレの大切な人だったんです…」
「兄上!!? だったら、どうして――」
「…………せめてオレの手で葬ることをお許し下さい…」
…何か、一応この先の展開は読めるんだけど…でも辛いだろうな…。

終章(景時編)。
はいはい、舞台を鎌倉に移して、望美ちゃん復活ですよー。
どうせそんなことだろうとは思ってましたが、魔弾で気絶+血は幻術だそうです。
何か…こういうトコ器用な人ですよねー…全く。
でも、「ちゃんと政子様を騙せてよかったよー」と軽く言ってる蔭で、こっそり手が震えてたりすれば良いと思うんだ…。
演技とは言っても、自分の引いた引き金で、自分の愛した人が血を流して倒れるなんて…何か…後々まで夢に出そうじゃないですか…。
だから、あの涙は演技なんかじゃなくて、本当だったのだと思います。
愛する人を殺すなんて、演技でもやっぱり嫌に決まってますからね。
で、景時さんは特にそういうところが繊細そうだし…。
まぁ、それはさておき。
感動の復活もそこそこに切り上げて、鎌倉脱出計画を決行~。
望美が死んでいる間に、九郎一行は謀反の疑いをかけられて投獄されてしまったのだとか。
景時さんは頼朝公の召集がかかってて、それに応じないと怪しまれてしまうので別行動。
その際に、白龍の逆鱗を貸してほしいと頼む景時さん。
景時さんの意図は見えませんが、取り敢えず快く貸し出して、望美と朔で仲間を救出に行きます。
で、色々あって仲間(平家方の還内府として捕らえられていた将臣もついでに回収…笑)と人質に取られていた景時さんの母君を保護したところで、こちらの動きを嗅ぎつけた政子様登場。
今頃、御所に残っている景時は、鎌倉殿に許しを乞うているでしょうね、と揺さぶりをかける政子様に望美が「景時さんを馬鹿にしないで!」と一喝。
…さすが、男前神子。
その後、主役の片割れがいないままラスボス戦に突入。
望美ちゃんと政子様が女の戦い(違)を繰り広げる一方、景時さんの方も頼朝公を相手に頭脳戦。
頼朝公の前で九郎の行動を報告する際に、皆、揃いも揃って九郎のことを悪し様に言うのです。
もっとも、これはあらかじめ頼朝によって、そのように根回しされた茶番にすぎないのですが。
ここで景時さんも九郎を悪く言う報告(これが、いわゆる「梶原景時の讒言」に当たる訳…ね)を求められるのですが、景時さんはその圧力に屈しません。
逃げ出した母親や仲間に大しては既に手は打った(=政子様が向かっている)、とあからさまに脅しとかける頼朝公に向かって、俺は彼女を信じると取引を蹴る景時さん。
逆に望美ちゃんから借りた白龍の逆鱗を見せて、取引を持ちかけます。
景時さん曰く、「今、ここに白龍の逆鱗と黒龍の逆鱗があって、この2つの力を解放させれば、頼朝公も無事では済まないでしょうね」…みたいな話。
途中で、政子についたお狐様がやられたことを察した頼朝公が最後には折れて、景時さんの大勝利。
頼朝公に何が望みかと訊かれ、九郎を始めとした仲間や家族の身の安全を願い出ます。
頼朝公はそれを了承し、九郎は京を治め、景時さんもそこで九郎の補佐をすることになりました…とさ。
でも、景時さんが取引の切り札として出した2つの逆鱗…。
実は、黒龍の逆鱗なんて持っていませんでした、ハッタリですって辺りは…ホントに…景時さんらしい…。
景時さんは、良くも悪くも嘘吐きなのが良い。

…蛇足かもしれませんが…ED後の話を捏造したいのは、景時さんかもしれない…。
望美を撃ったときの感触とか、ちゃんと出来てなくて目を覚まさなかったらどうしようっていう不安とか、そういうのに何度も何度も夢で苛まれて、その度に生きてる望美ちゃんが「大丈夫ですよ…」って抱きしめる…って、やっぱり望美ちゃんの方が男前になる…(笑)。
「夢の中で、俺は君を何度殺したか…」みたいな流れは、何か先生のシナリオで私のツボだった辺りに繋がるものもありますね…。
何か…要するに、私の好みもかなりわかりやすいなー…というお話。
PR

PREV HOME NEXT

COMMENTS

COMMENT FORM

TITLE

NAME

EMAIL

HOME
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字PASS
COMMENT