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カテゴリー:
↑にあるものほど新しい。
プレイ記を更新すると一番上に移動。
(単なる語りの場合は移動しません)

完結:
OPからEDまで一通りのプレイ記があるもの。
やり込みに関しては、徐々に追加するかも?

停滞中:
いわゆる積みゲー状態。
再開されるかどうかは気分次第…。

雑記:
プレイ記は一切なし。
主に過去好きだったゲームについてとか。
気になるゲームの話題とか。

※:
断片的なプレイ記。
懐かしさでプレイし直したゲームだったり。
途中でプレイ記をつけることを断念したり。

プロフィール

HN:若狭

三度のメシよりゲーム好き。
主食はRPG。でも基本的には雑食。
気になるタイトルの発売直後は大抵引きこもる。

ウチの阿呆なコ

ブログペット。
かなり阿呆な発言しかしません…;

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ぐだぐだゲーマー生活

三度のメシより好きなゲームについて語ってみた。主にプレイ感想とか。

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2025/04/25 (Fri) -

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タクティクスオウガその9

2010/05/03 (Mon) - タクティクスオウガ-PS版(プレイ中)

Ch.2-L/アルモリカ城

俺の屍を越えてゆけ、的な展開。
…今までありがとう。ごめんなさい。あなたのことは忘れない。
気がつけば、色んな物を背負って身動きが取れなくなる。


・アルモリカ城城門前
攻められた公爵、そりゃもう怒り狂います。
「なんてことだ…。飼い犬に咬まれるとはこのことか。忌々しい小僧めッ」
…うん、でも見限ったのはデニムだけじゃないんだけどね。
つか、言い出したのは、公爵の忠犬だったはずのレオナールなんだけどなぁ。
当然敵にも罵られます。
「この裏切り者ッ! 貴様が寝返ったのは枢機卿か、それとも司祭かッ!」
いいえ、身内の騎士さまです。
敵汎用にヒーリングプラスを装備したクレリックさんが2人も。
当然、勧誘しました。
いつもなら装備ひっぺがして除名なんだけど、プリーストにクラスチェンジ可能だったのでどちらか片方はそのまま雇用しようかな…と。
取り敢えず、決めるのは後回し。

・アルモリカ城城内
連戦は精神的にきつい…。
つか、さっきから敵リーダーの名前が「怒りのモディリアーニ」とか「激昂のアーバイン」とか…みんな怒ってる(←当然といえば当然)。
こうしてみると、公爵も元はカリスマ性のある指導者だったんでしょうね。
Lルートだとあまりそう感じないけど。
まぁ、Lルートはヴァイス君のネオ・ウォルスタ解放同盟が暗躍してるから、民の人心が離れたり、ガルガスタンが十分に仲違いしなかったりで、公爵も焦ってたのかもね。
敵はウォルスタ人ばかりで殺すにはデメリットが大きい、しかも勧誘する価値のあるユニットもいない…という訳で、さっくりリーダーだけ狙って戦闘終了。
テラーナイトに接近戦挑むのは危険なので、魔法とか弓とかでちまちま…。
一応、大した被害もなく戦闘終了っと。

一方その頃、私室にてレオナール到着の報に胸をなで下ろす公爵。

「公爵様ッ。遅くなりました。ご無事でございましたかッ?」

ちょっ、演技派レオナール…白々しいぞ(笑)。
でも、公爵は気付かない。

「おおっ、レオナール。よく来てくれた。あの小僧が謀反を起こしたのだッ!」
「…ライムはバクラムの手に落ちました。ここに来るのも時間の問題です」
「な、なんだと…!? レオナール、まさか…貴様…!」
「あなたには荷が重すぎたのですよ。楽にしてさしあげましょう」

カメラ暗転→うわぁーみたいな悲鳴入り。
これとよく似た演出がFFTにもありましたね、そういえば。
ひぃー、怖いよー。忠犬怖いよー。
更に忠犬君の暴走は続く。
彼は公爵だけでなく、デニム君まで亡き者にしようとしてました。

「あとは、謀反と公爵殺害の罪を被って死んでくれれば、解放軍はまとまる。ありがとう。…今までありがとう」
「僕が死ねばすべてがうまく行くのか?」
「そうだ。きみがすべての罪を被ってくれさえすればいい。きみは裏切り者とののしられても自分の欲と感情を殺し、解放軍のために尽くしてくれた。しかし、それも今日で終わりだ。今日、きみが犠牲になることできみの役目は終わるんだよ」

このルートのデニム君は、頭のネジがごっそり抜け落ちてるので大義名分の前には死ぬ気満々。
まぁ、そりゃね…他者(バルマムッサの人とか)に犠牲を強いておいて、いざ自分が犠牲になるのは嫌だなんて言えないよね。
(それができちゃうのが、公爵みたいな人間なんだろうけど)
それに、この先も血塗られた英雄を続けて生きていくよりは、ここで死んだ方が楽には違いない(それが良いかどうかはともかく)。
ある意味、レオナールの行為は、デニム救済とも言えなくもない…とは思う。
ま、もちろん隣にいたカチュア姉さんがブチ切れますが(笑)。

「何、勝手なことを言っているのよ! 耳を貸しちゃダメッ! ヴァイスの言ったとおり、レオナールも権力にとりつかれたただの欲深い男なのよッ!」

ちょっ…姉さん、それは言い過ぎ。
つか、弟に危害加える相手にはマジで容赦ねーな、姉さん。
でも、カチュアに何言われてもデニムは動く気配なし。
はい、じゃあ死んでね!ってときに現われるのが真のヒーローってもんですよね★(ニコッ)

「すまない…。きみのことを忘れはしないぞ」
「起きろッ、デニムッ! オレとの約束を忘れたかッ!」
「ヴァイス、おまえがどうしてここに? …そうか、かつての仲間が集まったか。それも一興。さあ、かかってこいッ!」

ヴァイス君乱入。
おいしいところ総取り、そしてまさかの3連戦。
しかも、半ばイベント戦みたいなものなので、味方ユニットはデニム、カチュア、ヴァイスの3人だけ。
(まぁ、敵ユニットもレオナール1人だけどさ)
でも一応連戦には違いないので、これまでの戦いで消耗した体力はそのまま。
つか、デニム君の残りHPが24とかヤバいんだけど\(^o^)/
しかも、この後パーティから抜けるカチュア姉さんに回復魔法なんて装備させてないよ/(^o^)\
…せっかくカッコイイ場面だったのに、卑怯にも遠くから魔法で攻撃するという嫌な戦い方してました。
しかも、最後はヴァイス君(しかも、弓)。
レオナール…英雄がこんな奴でごめん。

「さあ、私にとどめをさすんだ…。そして、皆にこう言うのだ。すべては私の謀りごとだと…な…」
「あなたは最初からそのつもりで?」
「ははは…、そんなことはない…よ。きみを殺そうと思ったのは事実だ。ただ、きみが死んでも、私が死んでも解放軍がまとまるということには…かわりがない……。これでネオ・ウォルスタ解放同盟を取り込むこともできよう…、彼らを仲間にするんだ…。ヴァイスが言った公爵のような貴族も私のような犬も…、もうこの解放軍にはいないのだから……」

今にも死にそうな人間とは思えない長台詞、お疲れさまです。
でも、これだからレオナールを嫌いになれないんだよね。
この人も、自分を犠牲にするだけの覚悟を決めてたんだよなぁ。
というか、レオナールは自分犠牲にしすぎだろう。
このルートだと言及されないけど、アロセールとのことも考えると「私」とか「己」といったものの捨て方が半端じゃない。
だからと言って、彼のしたことが全部正当化される訳ではないけど。

「あとは… 頼んだ… ぞ…」

生きて償う方がよっぽど大変な訳で…修羅の道だよなぁ、ホント…。
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